マンダリンオリエンタル東京の「KUMO」ケーキをたくさん食べた記録!美しさが魅力の高級ケーキ(季節限定)

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マンダリンオリエンタル東京のシグネチャースイーツ「KUMO®」。空に浮かぶ雲のような見た目も美しく、繊細で、口に入れた瞬間から広がる極上の味わい。その感動に出会うためには、時期によっては予約が必須だったり入手するのが困難だったりもします。
この貴重で贅沢なケーキが困ったことにわたしは大好きで、何度もいただいてきました。 今回は、そんな「KUMO」ケーキの魅力や、これまでにたくさん食べてきた実食記録を、写真付きで詳しくご紹介します♪

目次

「KUMO」とは? 〜繊細で美しいデザイン、贅沢な食感のケーキ〜

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ふわふわとした形状が特徴的な「KUMO」。この愛らしいフォルムが特徴で、常にその姿を変化させる「雲」のように、どの角度から見ても表情が違います。

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もこもこ!蝶がのってるのも可愛い
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こちら側から見ると本当に雲っぽい

見た目にも楽しめるケーキとして非常に人気があるため、インスタなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?エグゼクティブ ペストリーシェフ「ステファン トランシェ」氏の代表作と言われているケーキなんです。

「KUMO」の特徴

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雲をかたどった特徴的なフォルムの表面を覆っているのは、ホワイトチョコレート。
計算し尽くされた絶妙なミリ数で仕上げられた薄いチョコレートで、歯応えを残しつつも、しっとりとした上質な口溶けが楽しめます。
ナイフでカットしても崩れず、頬張った瞬間は「パリッ」とした固さが感じられるのに、口内の熱でサーッと溶けてしまう口なじみのなめらかさ…!その内部にはふわふわ、トロトロの感動的なムースケーキが包まれています。

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そして、この「KUMO」ケーキ、実は季節ごとに内部のフレーバーの味が変化していくんです。
季節が巡り巡って、翌年になって同じフレーバーに再会できることもありますが、その年によって、シェフの感性で微妙に味の組み合わせが変化していたりします。まさに一期一会という言葉がピッタリ♪

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雲の上には「蝶」があしらわれていますが、こちらにはシェフの「蝶に乗せて幸せを届けたい」という気持ちが込められているんだそう。どこまでも素敵なケーキです♡

「KUMO」のサイズや価格

さて、高級な素材を使用し繊細な手仕事で仕上げるこちらのケーキ、1〜2人用の大きめサイズということもあり、やや価格はお高めの部類。フレーバーにもよりますが、大体1個あたり税込2,000円〜4,000円程度です(2023年時点)。

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ひとりでいただくにはボリュームがありますが、食後のデザートとして2人でシェアするとちょうどいいくらいのサイズです。なので、価格は小さめサイズのホールケーキと同じくらいという印象かもしれません。(あまりに美味しいので、わたしは基本的にはひとりで丸ごとペロリと食べてしまいますが♪)

ですが、このケーキには価格以上の素晴らしい価値があると個人的には思っていますので、もしチャンスがあれば、ぜひ一度は味わってみて欲しいです!

「KUMO」を入手する方法は?入手には裏技も!

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「KUMO」の入手方法

メディアへの登場も多数あり、「行列に並ばないと入手できないケーキ」として、かつてはかなり有名でした。
2023年現在は、以前ほど熾烈な行列スイーツという感じではありませんが、確実に入手するためには開店前の指定時間(2023年4月時点では、朝9時30分頃)に配布される整理券のために並ぶ必要があります。平日であれば、指定時間の少し前に訪問すればだいたい整理券はゲットできるような印象です。

その整理券を持っていれば、開店〜指定時間内(2023年4月時点では午前11時から午後3時の間)で、いつでも購入することができるシステムです。店内のカフェスペースやテラス席があいていれば、そのままイートインも可能ですよ。

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お正月限定バージョンの受け取りはこちらの間でした

※クリスマスやお正月、バレンタインシーズンなど、一部ハイシーズンは完全予約制になることがあります。(受け取り場所も変わります)
※グルメショップの営業時間、「KUMO」入手方法については変化することがあるため公式HPにて最新情報をチェック、もしくは店舗へお問い合わせをしてからの訪問がおすすめです。

入手の裏技〜整理券がなくても諦めないで!

基本的には、整理券配布の時点で売り切れてしまうことが多い「KUMO」ケーキですが、15時までの受け取り時間に間に合わないなどの理由で急遽キャンセルが出ることがあります。

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この日も、ショーケースにはKUMOの姿がありました

店頭の立て看板やディスプレイ用のサンプルケースに「SOLD OUT」の札が出ていても、キャンセルが出て店内のショーケースに並んでいることもあり、その場合は普通に購入することが可能です。(わたしは最近、このケースで3回くらいゲットしました♪)
旅行のスケジュールの関係で、朝の整理券配布の時間には間に合わない…という方も、ふとショーケースを覗いてみたら幸運にも出会えた!なんていうこともあるかもしれません。

「KUMO」写真と実食レポート

KUMO®︎ストロベリーヨーグルト(2021年1月)

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●1,600円(テイクアウト税込)
●販売期間:2021年1月22日、23日、24日の3日間限定

緊急事態宣言を受けて、店舗が休業中の最中のこと。3日間限定で完全予約制、テイクアウトのみ販売をしていました。
「ストロベリーヨーグルト」のフレーバーは人気で何度か登場していますが、この年は3日間のみの予約販売となっていました。
実は、2019〜20年頃までがまさに入手困難のピークという感じでなかなか入手することができなくて。
数年ぶりに食べたらやっぱり感動の美味しさ…!
この後、頻繁にKUMOを求めて訪問を重ねることになるきっかけとなったフレーバーだったりもします🍓

 

 

KUMO®︎さくら(2021年4月)

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●2,160円(テイクアウト税込)
●販売期間:2021年3月19日〜4月11日(桜フェス日本橋の開催期間限定)

大好きな日本橋の桜。毎年開催されている「桜フェス日本橋」の目玉スイーツのひとつとして、この年に初登場した新フレーバーが「さくら」です。
桜との組み合わせとのことで、抹茶かと思いきやピスタチオ!近年では定番となってきましたが、当時はかなり新鮮でした。日本の桜とピスタチオを合わせるシェフのひらめきに感動した記憶があります。

 

 


KUMO®︎栗(2021年12月)

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●1,980円(イートイン税込)
●販売期間:2021年秋の季節限定

この日は、初めて整理券も予約も無しでゲットできたラッキーデーでした♪
なめらかな栗のムース、クリームに刻んだ栗、栗のビスケットという、すべての要素が栗で仕上げられつつも、食感や栗の風味、甘さ、コクなど多彩な味わいに仕上げられた、かなり濃厚系のKUMO。
実は、個人的にはこのKUMOがNo.1…!マロンスイーツが好きな方は、ぜひ一度は食べてみてほしい至福のケーキです♡

 

 

京抹茶のKUMO®︎(2022年1月)

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●3,780円(テイクアウト税込)
●販売期間:2021年の年末〜2022年の年始限定

年末年始の特別仕様として登場したKUMOは、京都に本店を構える日本茶専門店「一保堂茶舗」の京抹茶をたっぷり使用した贅を尽くした抹茶ムースが使用され、お値段もスペシャルでした笑
抹茶の旨味成分の中にあるほんのりした甘さと程よいほろ苦さで、抹茶がものすごく濃いのに爽やかな高級感に溢れる味わい。アクセントに、パッと強い酸味が華やかな柚子のコンフィが忍ばされていて年初めを祝すのに相応しい贅を極めたKUMOでした。

 

 

KUMO®︎さくら(2022年4月)

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●2,200円(イートイン税込)
●販売期間:2022年3月15日〜2022年4月まで(桜の季節限定)
2021年は桜とピスタチオでしたが、2022年は桜とベリーの王道路線になって再登場。
桜風味のラズベリームース、ラズベリーチーズケーキのような爽やかな酸味と濃厚なミルキー感。桜より若干ラズベリーの鮮烈な甘酸っぱさの方が印象に残りましたが、桜の儚さをも表現したかのように繊細に香るこの季節だけの特別感のあるKUMOでした。

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KUMO®︎マンゴー&ココナッツ(2023年2月)

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●1,980円(イートイン税込)
●販売期間:2022年4月27日〜7月中
マンゴープリンなど、マンゴースイーツの美味しさに定評のあるマンダリンオリエンタル東京。そのマンゴーを主役に、ココナッツ、ホワイトチョコレートをマリアージュさせたのがこちらのKUMOです。
マンゴーのトロピカルなフルーティさ、ココナッツ独特の香り。暑い季節にピッタリとハマる、南国の風を感じさせてくれるような美味しさでした♪(なぜか沖縄に行きたくなりました笑)

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KUMO®︎チョコレートバナナ(2023年2月)

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●2,484円(テイクアウト税込)
●販売期間:2023年のバレンタイン&ホワイトデー限定フレーバー
「KUMO栗」をいただいた時に、わたしは濃厚系フレーバーのKUMOが特に好みなのかもしれないと気付いて、このチョコレートバナナのKUMOは絶対に味わってみたいと思ったんです♪
バレンタインのチョコレートとして、一応だんなさんへのプレゼントとして選んだのですが、明らかにわたしの方がはしゃいで、感動して味わっていました❤️

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KUMO®︎ピスタチオ&ラズベリー(2023年4月)

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●2,200円(イートイン税込)
●販売期間:2023年4月下旬〜
4月下旬、桜に続くフレーバーとして登場したのが「KUMOピスタチオ&ラズベリー」です。実は、KUMOでピスタチオが主役になったフレーバーは今回が初めてなんです。こちらは、ケーキでもデニッシュでもピスタチオがいつも素晴らしく表現されているので、いただく前から絶対に間違いない予感がしました。
そして、KUMOとして昇華したことで、こんなにもピスタチオが豊潤になることに強い感動を覚えました!

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日本橋 「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」店舗情報

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店名:ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
住所:〒103-8328 東京都中央区日本橋室町2-1-1 1F
大通りに面した建物の1階に店舗がありますので、外観からも比較的すぐに見つけることができます。

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※営業時間や「KUMO」入手方法については、季節によって変化することがあるため公式HPにて最新情報をチェックしてみてください。
席の予約:不可

公式サイト/●公式インスタグラム/●食べログ

アクセス情報

東京メトロ:
銀座線・半蔵門線「三越前」A7出口直結(地下通路から直結)
東西線・都営浅草線「日本橋駅」より徒歩7分

JR:
総武本線 横須賀線・総武快速線「新日本橋駅」地下通路直結
各線「東京駅」日本橋口より徒歩8分
各線「神田駅」より徒歩7分

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