マンゴープリンをはじめ、マンゴースイーツの美味しさにも定評のあるマンダリンオリエンタル東京。大人気ケーキ 「KUMO®︎」にもマンゴー&ココナッツフレーバーが登場すると店員さんから聞いて気になっていました。
7月1日、すでに猛暑の東京。仕事の帰り道に出会ったのは、そんな暑さも忘れさせてくれる、黄色い蝶々がたたずむ「KUMO」ケーキの姿でした♪
KUMO®︎マンゴー&ココナッツ
価格と販売期間について
●1,980円(イートイン税込)
●販売期間:2022年4月27日〜2022年7月ごろまで
類い稀な造形美、そして、内部まで繊細に作り込まれたこの「KUMO」というケーキは数量限定での販売。
本来は開店前の時間に整理券をもらうために並んで、ようやく手に入れることができるという入手難易度が高めのケーキです。
詳細はこちらに詳しく書いています☟
この日はショーケースの中が黄色いマンゴーで染まっていました♡
その奥の方に、そっとたたずむKUMOの姿を発見!
急遽キャンセルが出た時などに限りショーケースに並んでいることがありますが、偶然出会えたら幸運に感謝する存在。幸せの黄色い蝶々、しっかりいただきました♪
商品説明とケーキの構成
季節ごとに味を変えて提供する、シェフ ステファンの代表作「KUMO」。
ケーキの構成は、大体こんな感じでした☟
□蝶(ホワイトチョコ)
□ホワイトチョココーティング
□マンゴーのムース
□マンゴー果肉 ?(マンゴーピューレのゼリーかも?)
□ココナッツプリンのようなクリーム(中央の白い部分)
□ココナッツロング
□ビスキュイ(ココナッツ風味)
□ホワイトチョコが染み込んだ焼き菓子の土台
食べてみた!実食レポート
全面ガラス張りのカフェスペースは、少し傾きかけた西日が差し込んでいました。
その光を受けキラキラと輝くKUMOと蝶の姿。もはや神々しいくらいに美しい…!
いざナイフを入れると、変則的に崩れて割れていく表面のホワイトチョコレート。
美しい姿形を壊していく少しの罪悪感と、パキパキと崩壊していくことへの少しの気持ちのよさ。
この感触がなんとも言えなく好きだったりします 笑
そして……、その割れた隙間から見えてくる内部。湧き上がってくるワクワク感❤️
純白のKUMOの内部からは、鮮やかなマンゴーイエローが登場しました♪
これが、甘いよりも酸っぱい方が少し勝っているくらいに強めの酸味で、超フルーティ。
角切りマンゴーなのか?それとも濃厚なマンゴーピューレを固めたゼリーなのか?と、わたしには判別できないくらいに糖度が高く、濃密にとろける舌触りのマンゴーがムースの中にゴロゴロ入っていました。
全体にマンゴーらしい個性の際立つトロピカルな味わいが、これでもかと「ぎゅっ!」と凝縮されています。
その下に忍ばされた、まるでココナッツプリンのように弾力のあるプルプルのクリームは濃厚なまったり系。
ココナッツロングのジャキジャキ、ココナッツ香るビスキュイはふんわり。そこに土台の焼き菓子のザクザクも加わると、後半戦はココナッツと甘いシュガーが主役に変化。重厚な甘さがたっぷりと楽しめます。
表面のホワイトチョコレートの上品さも加わって、マンゴーとココナッツが織りなすKUMOにすっかり魅了。
食べ終える頃にはたっぷり心が満ち足りていて、猛暑の暑さ疲れもどこかへフワッと飛んでいってしまったように感じるくらいに美味でした♪
補足情報
店員さんにお話を聞いたところ、過去にマンゴーフレーバーのKUMOというのは登場していたようですが、マンゴー&ココナッツの組み合わせられたフレーバーは今年が初めてとのことです。
「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」店舗情報
●2022年7月訪問
東京メトロ:
銀座線・半蔵門線「三越前」A7出口直結(地下通路から直結)
東西線・都営浅草線「日本橋駅」より徒歩7分
JR:
総武本線 横須賀線・総武快速線「新日本橋駅」地下通路直結
各線「東京駅」日本橋口より徒歩8分
各線「神田駅」より徒歩7分
お店の詳細はこちらにまとめています
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