ブレックファースト ブレンド(BREAK FAST BLEND)の特徴、酸味やコク、キーワード、そして相性の良い風味などを詳しくまとめました。
名前のとおり、一日の始まりにふさわしい、いきいきとしたコーヒーです。
ブレックファースト ブレンド/BREAKFAST BLEND®︎
ブレックファースト ブレンドは、スターバックスで通年販売されているコアコーヒー(CORE COFFEE)です。パッケージの太陽が表現するように「1日の始まり」を意識したコーヒーで、弾けるような酸味が特徴で、爽やかに一日をスタートさせてくれるようなブレンドコーヒーです。
公式情報(一覧まとめ)
基本情報
- ローストレベル
-
STARBUCKS MEDIUM ROAST
ミディアムロースト ☞詳細(作成中) - 酸味
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HIGH
○ーー○ーー○ーー○ーー●
LOW ← → HIGH - コク
-
MEDIUM
○ーー○ーー●ーー○ーー○
LIGHT ← → FULL
生産地
ラテンアメリカ
加工方法
水洗式 ☞詳細(作成中)
キーワード
NOTES OF BROWN SUGAR & SWEET ORANGE
一日の始まりにふさわしいシトラスを思わせる風味
相性の良いフレーバー
ナッツ
リンゴ
ブルーベリー
レモン
コーヒーパスポートの商品説明
ブラウンシュガーやオレンジを思わせる風味とすっきりとした後味、マイルドな味わいのコーヒー。
一日の始まりにふさわしい、いきいきとしたコーヒーです。
ブレックファースト ブレンドの特徴
スターバックスのブレックファースト ブレンドは、1998年にアメリカで、2001年に日本で発売されました。
スターバックスの歴史の中でも長く愛されている古株のブレンドです。
スターバックス創業が1971年、日本上陸が1996年。
ちなみに、創業当時から存在するブレンドは「ハウス ブレンド」「フレンチ ロースト」。
次いで、1975年に開発や焙煎がスタートした「エスプレッソ ロースト」「カフェ ベロナ」、日本上陸の1年後、1997年に登場した「コモド ドラゴン ブレンド」、そしてこの「ブレックファースト ブレンド」の順になります。
※ちなみに、イタリアン ローストについてはいつから販売されているかわかりませんでした。2023年までは「フェアトレード イタリアン ロースト」の名前で販売されており、日本のスターバックスでフェアトレード認証の販売が始まったのは2002年(フェアトレードブレンド、イタリアンローストではないかもしれない)。
ですが、1975年に開発された「カフェ ベロナ」にはイタリアン ローストが20%配合されいることを考えると、創業当時から存在していたような気もする…?という微妙な感じです。
ブレックファースト ブレンドのパッケージ
2023年に変更した新パッケージのコーヒー豆は購入していないので、公式サイトの画像をお借りしています。
このコーヒーを象徴するのは「朝の太陽」です。上部には山の峰々、そして左上には鳥が羽ばたいています。
焙煎度合いはスターバックスの分類上では「MEDIUM ROAST」ですが、その中では一番浅煎りのブレンド。一般的な分類としては、シティロースト程度に当たるでしょうか?
なお、焙煎が軽めであることを表現するために、パッケージの色合いもシナモンのようなやや淡いカラーであるのが特徴です。
ブレックファースト ブレンドを飲んだ感想
ブレックファースト ブレンドは、本日のコーヒーとして提供されることは滅多にありません。
コーヒー豆を購入して自宅で淹れるか、もしくはコーヒープレスでの注文が必要となります。
香りは、同じラテンアメリカのブレンド「ライトノート ブレンド」や「パイクプレイス ロースト」とかなり近い印象で、ほんのり甘く香ばしいのが特徴。
このコーヒーは、ほどよいコクがありつつも、パッと弾けるような酸味が楽しめます。
これはジャムやマーマレードを添えたトーストやパンのような朝食メニューと相性抜群!
ヨーグルトの酸味と合わせるのも悪くない印象です。
また、ナッツの香ばしさともみごとに調和するため、ピーナッツバターやヌテラなども用意して、多彩なディップを添えた朝食と、淹れたてのブレックファースト ブレンドを合わせるなんていうのも素敵ですよね☺️
終わりに
こちらは以前のパッケージです(この太陽のデザインが実はすごく好きでした…!)
ブレックファースト ブレンドは、日本で販売しているコアコーヒー豆の中でも歴史があり、長く愛されているブレンドです。スタバらしいコーヒーの香ばしいコクと、爽やかに弾ける酸味はフルーツやジャムとも相性が良く、トーストと合わせて朝食で楽しむと素晴らしい一日の活力になりそうです。
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