普段のスタバとは一味違う、厳選されたコーヒー体験が楽しめるスターバックス リザーブ®︎の「クリスマス 2022/STARBUCKS RESERVE® CHRISTMAS 2022」の備忘録。
スターバックスリザーブ®クリスマス 2022

基本情報:
- 生産国:インドネシア、コスタリカ
- 生産地/生産者:
スマトラ島、ハシエンダアルサシア農園 - 加工法:半水洗式、水洗式
- 酸味:MEDIUM(ほどよい)
- コク:MEDIUM(ほどよい)
- 相性の良い風味:メープル、チーズ、クローブ、大好きな人と一緒に
- 2022年11月発売
コーヒーの特徴
ウッディな香りにマリングスパイスやほのかなタンジェリンやハーブを思わせる風味、後味まで感じられる甘みがの温みのある味わい。
詳細情報

このコーヒーを飲むとクリスマスという魔法のような季節が思い起こされます。私たちのマスターブレンターはこの季節のように特別で印象深いスターバックスの自社農園コスタリカ ハシエンダ アルサシア農園で丁寧に収穫されたコーヒーと、熟成を経たエイジド スマトラ、力強い味わいのインドネシア アチェのコーヒーが互いに最も引き立てあうバランスでブレンドしました。それに適した焙煎をすることで、明るいシトラスとクリスマスを思い起こさせるスパイスのような味わいがバランスよく感じられる、はちみつのような余韻の長い甘みをもったコーヒーになりました。
クリスマスのあたたかな思い出や、喜びに溢れるこの季節をともにお祝いするのにふさわしい味わいのコーヒーです。
コーヒーの味わいについて

個人的好きレベル:★★★★★
筆者の好みの傾向(参考):
アフリカ系のフルーティなウォッシュド(水洗式)、発酵感の強すぎるナチュラル(乾燥式)は苦手。ただ、フードペアリングによる味の変化に感動した経験もあるので、できるだけ色々挑戦しています。
ペアリング・感想

2021年に、3種類目のコーヒー豆がスマトラ島アチェ産に変更され、それは今年も継続です。
「温かみ」という表現がまさにぴったりな、やや重めのコクと後味に残る甘みと複雑なスパイス感が楽しめました。
今回は「パネトーネ チョコレート マローネ」とペアリング。昨年、モンテビアンコと合わせた時に、マロン、チョコ、ラム酒との相性が抜群に良いことは実感していましたので、このペアリングは最高だと食べる前から確信していました。(そして、期待通りすぎて感動しました!)
マリング・スパイスとは、オレンジピール、シナモン、オールスパイス、クローブなどがブレンドされたミックススパイスのことなんだそうです。コスタリカ産の水洗式が生む柑橘の香り、エイジドスマトラとアチェのコーヒーが持つ複雑なスパイス感を、やや深めの焙煎により甘みを含んだ味わいにしています。エイジドの持つ杉のようなウッディな香りも感じられていいですね。リザーブ クリスマスは、毎年思いますがコーヒープレスでの抽出と相性が抜群だと思います。
STARBUCKS RESERVE®︎関連リンク
スターバックス リザーブ®︎のコーヒー豆には「焙煎度」の表示がありません。リザーブのコーヒーは、豆が持つ本来の個性や実力を最大限に引き出すことを目的として焙煎されており、焙煎度合いよりもコーヒーの産地や加工法(精選方法)、独自の風味に注目して選んで欲しい、というスターバックスの考えが表れていると感じます。
