BT7の着床判定前も、BT6〜7と連日フライングして一喜一憂していたわたしですが、その次のクリニック通院日、胎嚢確認をするBT17までの期間も検査薬のお世話になっていました。
結果、ありがたいことにBT17で胎嚢確認ができて、その際hCG値も測定しましたのでBT8以降についても「hCG値がこの値だと検査薬の濃さはこのくらいだった!」というのを考察してみたいと思います。
※まず、体外受精したけど、自分が「BT」か「ET」かわからない場合は、こちらを確認してから参考にしてくださいね。
※こちらは、2018年8月に書いた内容をブログ移設に伴い2019年9月に加筆修正したものです。
BT8〜BT17の症状について
BT7で着床判定をいただくまでに、すでにいわゆる「妊娠超初期症状」と言われる「ピンクおり」「足の付け根痛」「体温の上昇」は発生していましたが、毎日継続して発生していたわけでなく日によって起こったり起こらなかったりを繰り返しました。(なので症状がない日はとっても不安…… で、検査薬を試したくなる)
ピンクおりはBT8以降は発生せず足の付け根痛も数日に一度だけ、それも寝る前に限定して起こりました。また、体温が高い状態はずっと続いていたのですが、ホルモン補充としてジュリナ錠(E2 エストロゲン補充)、ワンクリノン膣用ゲル(P4黄体ホルモン補充)を服薬しており、その影響でも体温は上がるそうなので妊娠が継続している決め手とも言い難い感じでした。
この期間に新たに発生した症状は、以下になります。
①睡眠時の頻尿
これはBT8以降は継続して現れました。もともと水をたくさん飲む習慣のあるわたしは、ひどい日は2時間おきにトイレに起きていました。
②やたらと昼間も眠い、だるい、食欲増進
同じくBT8ごろから、とにかく眠くて昼寝が増えました。それでも夜はよく眠れるし、食欲も旺盛。栄養も休養もバッチリなのに体はだるくてダラダラしてる日が多かったです。(この期間になんと体重が4㎏増えました…)
③足が熱過ぎてムズムズする
BT11、BT15の夜に起こりました。眠ろうとしても足が熱くてムズムズしてしまって寝付けない。だんなさんが心配してアイスノンを両足の膝裏に当ててくれたのですが、それでようやく眠りにつくことができました。
④食欲増進から一転、吐き気が
②の通り、しばらく食欲が増進しっぱなしだったんですが、BT15の夜食べたカレーで急に吐き気が。その後、吐いてしまいました…。それ以降、急激にお米や脂肪分の多いもの、ほぼ毎日食べていたヨーグルトも含め、大半の食べ物を受け付けなくなってしまいました(本格的なつわりの始まり)
BT12までのフライング結果一覧
BT6〜7と同じく、愛用のドゥーテストを使ってフライングです。(近所の薬局で買うより安かったので、わたしはいつもネットショップでまとめ買いです)
BT6〜12までの一覧画像が出ます
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※なぜか上からではなく、下から古い順という、わかりにくい並びですみません!
BT8で明らかに濃くなって、BT9でやや薄くなった感じを受けました。BT8の夜から頻尿になって起きるたびにお水を飲んでいたので夜間の水分摂取の影響かもしれません。そして、BT10、11と若干濃くなってる気もするものの(まあ、濃くなってる気がしないでもないという程度)BT12までは ほぼ変化がないと言えるレベルです。
β hCGの一日あたりの伸び率は1.5〜1.8倍程度と言われているのに伸びてない感じがしてしまって、不安を払拭したいための検査薬で逆に不安な気持ちが募った結果になりました……
BT13〜16のフライング結果
続いて、BT13〜16の一覧画像が出ます
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BT13で急に濃くなった感じがするけど、それ以降ほぼ変化なし。
強いて言えば、BT14から確認部の線の方が【判定】部の線よりも薄く見えるようになってきた気はするものの、線の濃さ自体はBT13以降は変化がない印象です。この頃は、赤ちゃんの成長が途中で止まってしまったのかも…と、またかなり不安を感じていました。
BT17のhCG値から線の濃さを考える
BT17、お昼の12時ちょうどに採血を終えて、検査結果を待ちました。
■結果
β hCG:4973.6
順調。胎嚢(8mm)も無事確認!
BT7の検査ではβ hCG:72.6だったため、だいたい1日あたり「1.52〜1.53倍」のペースで伸びた計算になります。
【まとめ】検査薬の線の濃さからhCGを推測した結果
改めて、画像と予測数値を並べてみるとこんな感じになりました。
■β hCG数値予測
BT17(正午):4973.6 ※血液検査結果。検査薬使用無し。
BT16(8時):3,100程度
BT15(8時):2,000程度
BT14(8時):1,300程度
BT13(8時):830程度
BT12(8時):550程度
BT11(8時):360程度
BT10(8時):240程度
BT9(8時):155程度
BT8(8時):100程度
BT7(正午):72.6 ※血液検査結果 (8時):70程度
BT6(正午):47程度
検査薬の画像とhCG数値予測からの結論としては以下の通りです。
・hCGが50以下では、ほとんど線が出ない(BT6)
・hCGが100を超えると線がくっきりしてくる(BT8〜)
・hCGが1,000に近づくとさらに線がくっきりする(BT13〜)
・hCGが1,000を超えるあたりから確認部の線が薄く見えるようになるが、それ以降の線の濃さはあまり変化しない(BT14〜16)
全て並べてみると、数日おきにだんだん濃くなってくれている感じがします。ただ2〜3日はほとんど変化がなかったり、逆に少し薄くなったこともあるので、連日検査薬を使用すると余計な不安を煽られる感じがしました……
そもそも、妊娠・出産はまだまだ神の領域というか。解明されていないことも多いらしいですし、hCGの伸び方も毎日計算通りに伸びていくとは限らないのかもしれないです。そして、尿で計測する検査薬なので、体調や食事、水分摂取量による尿の濃さなどのその日のコンディションによっても線の濃さにばらつきが出ていた印象もあります。
安心したいための検査薬が逆効果になってしまうこともあるので、妊娠が継続しているか検査薬で確かめたい場合は、3日以上間隔を空けて行うのをわたしはオススメします。
……と、毎日検査薬で一喜一憂しまくったわたしが、偉そうに言うなって感じですが w
わたしと同じような気持ちで検査薬を使用された方のご参考になれば幸いです。
▼BT6~7のフライング考察はこちらです
☆なつつ☆
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