前回の初訪問で「苺大福のタルト」がとても美味しく再訪を誓った、コレド室町テラスにある「guàng -グアン」さん。日本橋のカフェでここが今、一番気になる…!
guàng -グアンお店情報
●2022年1月訪問
東京メトロ:銀座線・半蔵門線「三越前」地下直結/JR:横須賀線・総武快速線「新日本橋駅」地下直結
お店の詳細はこちらにまとめています
新年を迎えたこの季節にぴったり!和タルト系がラインナップ
コレド室町テラスの2Fに昨年末にOPENした祐天寺「torse(トルス)」の姉妹店「guàng(グアン)」さん。前回は「苺大福のタルト」を選びましたが、それともう一つ、ものすごく迷ったのが今回選んだ「栗と抹茶のモンブランタルト」。黒豆と金粉で、日本の和の心を感じさせてくれる佇まいが素敵です♪
栗と抹茶のモンブランタルト
●アメリカーノとセットで1,550円(イートイン税込)
●販売期間:冬季限定(2022年1月限定、途中から栗が苺に変化している日も!)
タルトの構成は上からこんな感じです👇
□黒豆、金粉
□抹茶のモンブランクリーム
□ホイップクリーム
□栗の甘露煮
□白あん
□タルト生地(よもぎに甘納豆を焼き込み)
前回いただいた「苺大福のタルト」は小豆のこしあんでしたが、今回はホコホコ食感が嬉しい白インゲン豆の白あんです。わたしの大好きな和の素材ばかりが積み重なっていて、なんて幸せなタルトなんでしょう…♡
後ろ姿も可愛いこの子ですが…
カットしてみました♪
この断面から、栗の甘露煮のホクホク感が伝わりますかね?ホクホク、ほこほこ。
甘さは抑えめで、栗本来の素材の味を生かし、優しくお砂糖の甘さを纏わせて甘露煮にされた栗は、抹茶の豊かな香りと渋みのあるキリッとした和の味わいにとてもよくマッチしていて、思わず笑みが溢れる日本のタルト。
白あんも同じ精神で味が仕上がっていて、もちろんちゃあんと甘いんですが、素材の醸し出す風味が楽しめてとても美味。
土台のダマンドはよもぎの風味、甘納豆も焼き込まれていて、しっとりしているけど、サクサクでホクホク。よもぎのほろ苦さの影響なのか、タルトの外周部分のタルトのバターの風味がより豊かにふわぁっと鼻を抜けていきます。
このバターの効かせ方もたまらないものがありますね♪
プレートを彩るグラノーラからはふわりとスパイスも香り、一緒に頬張ると少し雰囲気が変化したり。テイクアウトするのもいいけど、こちらのタルトはプレートの飾り付けも含めて見た目も味わいも完成されているなぁ。
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