日本の四季を表現する、桜や紫陽花モチーフのスイーツは和菓子に多い印象があります。ですが、近年はケーキやパフェなどの幅広いスイーツでも登場するようになりました。
日本橋にあるguang(グアン)さんは、紫陽花のスイーツを毎年提供してくれるお店です。今年も登場したと知ったので、さっそく訪問してきました♪
あじさいのショートケーキタルト
●968円(イートイン税込)
●2023年5月下旬〜2023年6月下旬ごろ(紫陽花の季節限定)
グアンの紫陽花、2023年バージョンは「ショートケーキ」仕立てでした。
土台のサクサクのタルトに、クリームたっぷりのショートケーキがのせられています。
しかも、まるでアジサイの花をそのまま模したかのような、こんなにカワイイ姿で登場💜
さて、タルトの構成は上からこんな感じでした☟
□紫陽花色の絞り出しクリーム(ブルーベリー&プレーン)
□スポンジケーキ
□ホイップクリーム
□フレッシュブルーベリー
□ブルーベリージャム
□タルト(ブルーベリー焼き込み)
おそらく、クリームの絞り出し袋に「紫(ブルーベリー)」と「白(プレーンのホイップ)」の2種類を詰めこんで、紫陽花に見えるように絞り出しているんだろうと思います。
こんな感じで、ショーケースに並んでいるタルトはグラデーションに個体差がありました。
それがまた、まさに紫陽花の色がだんだん移ろって変化していく様子を表現しているように見えて……
とても素敵です💜
絞り出した時にキレイにツノがたつように、表面のクリームはいつもより固めに泡立てられています。
それでも、素材がいいので口溶けがシュワっと軽やかで美味しいです。
それに対し、内側のショートケーキのクリームはとろとろなので、ミルクの美味しさが口の中いっぱいに広がる♡
実は、スポンジケーキがいつもよりポロポロしていて部分的に固くなっていたんですが…
おそらく、プレートにデコレーションされたメレンゲも水分を吸っていたから、すでにデコレーションされてショーケースに置いてあったもの(昨日のタルトの繰り越し分かな?)だからだろうと思います。
いつもの作りたての、ふわふわして口の中でとろけるスポンジのショートケーキの方が個人的には好みではあります。
でも、これはこれで、少しレトロな洋菓子店っぽい味わいになっていて、日本で昔から馴染みのあるブルーベリーの果実の味に合っているようにも感じたりもしました。
さらに、内部には丸ごとフレッシュブルーベリーがゴロゴロです♪
断面の写真だと2〜3粒しか入っていないように見えますが、けっこうたくさん入っています。
ブルーベリージャムは、昨年も「これ、美味しい!」と感動したフルーティな手作りジャムです。ブルーベリー本来の美味しさが生かされていて、コンポートされたブルーベリー特有のプチプチした食感も重なりやっぱり大好きだと再確認しました。
チェリーのクリームソーダ
●858円(イートイン税込)
●2023年5月下旬〜チェリーの旬の季節限定
最近、つい頼みたくなってしまうのが季節限定クリームソーダです。今はアメリカンチェリー🍒
いつもはコーヒーを選ぶことが多いけれど、紫陽花ケーキにアメチェのクリームソーダなんて、並んだら絶対にカワイイに決まってます♪
グアンのクリームソーダは、ソーダのシロップにもこだわっているのが好きです。
アイスクリームの上のトッピングとソーダの色が変化するだけではなくて、ちゃんと素材の味が楽しめるのが嬉しいんですよね。
アメリカンチェリー特有の味わいがギュッと濃縮された、甘酸っぱさ弾けるシロップは買って帰りたいくらいに美味しいです♡
guang(グアン)メニュー情報
今の季節は、アメリカンチェリーの新作タルト、メロンのタルトも登場しています。
グアンでは、プリン(グラスデザート系)よりタルトやチーズケーキを選ぶことが多いけど、今はグラスもチョコムースとアメリカンチェリー…。かなり気になっています🍒
guàng -グアン(日本橋)お店情報
お店の詳細はこちらにまとめています☟
☟昨年、2022年のグアンの紫陽花スイーツの記事です。昨年は3種類登場していたけど、今年は1種類だけかな?また登場したらおそらく食べに行きます♪
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