デカフェもおうちで美味しい高性能♪「パナソニックNC-A57」徹底レビュー

ディカフェ搭載コーヒーメーカー

デカフェ(カフェインレス)も美味しく楽しめる全自動コーヒーメーカーが想像以上によかったので詳細レビューします

選んだのは「パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカーNC-A57」。 

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我が家では、夫婦ともに自宅でコーヒーをよく飲みます。コーヒーメーカーは言わば必須アイテム。使い慣れたMelittaの粉で淹れるタイプのコーヒーメーカーから買い替える決め手がなかなかありませんでしたが、購入の決め手となったのは、マツコの知らない世界「おうちコーヒーの世界」で紹介されていてずっと気になっていた機種に、2018年9月「デカフェ豆」機能が新搭載されたものが登場していた事を知ったからです。

※こちらは、2019年2月に書いた内容をブログ移設に伴い2019年7月に加筆修正したものです。

豆から淹れるタイプがずっと気になっていた

わたしの実家の母は美味しさのためにひと手間かけるのが好きな人で、コーヒーは豆を手動ミルでひいてから淹れてくれます。実家に帰るたびに「やっぱり豆から淹れたコーヒーは美味しいなあ…」と、しみじみ感じていたのですが、いざ自分でとなると毎日の事だしちょっとハードルが高いと感じていました。

しかし、2018年2月に放送されたマツコの知らない世界「寒い冬にほっこり!おうちコーヒーの世界」で「豆からタイプ」のコーヒーメーカーが紹介されているのを見てから「これ、良さそう!」と、ずーーっと気になってたんです。 

それが、わたしが購入した機種「NC-A57」の旧機種にあたる「パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカーNC-A56

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「全自動」でミル付き

豆からタイプの良いところは、豆をひく香りと、ひきたてコーヒーの味を楽しめること。逆にデメリットは、機種によっては豆をひく→粉を移すなど手順が増えたり、ミルのメンテナンスが大変なところです。

というのも、ミルの洗浄が不十分だと古い粉が酸化して残ってしまい、コーヒーの味が悪くなります。美味しくコーヒーを飲み続けるにはミルの洗浄はしっかりすべきこと。ですが、経験のある方ならわかると思いますが、ミルは細かい粉が付着し洗浄が面倒なんです…… 

しかし、この機種はその洗浄まで全て「全自動」のコーヒーメーカー。
豆と水をセットするだけで、あとは豆をひくところからドリップ、さらにミルの洗浄まで全自動という、まさに面倒くさがりのわたしにピッタリでした。

手順は、まずコーヒー豆を投入してペーパーフィルターセット。

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それからお水を入れ、お好みのコースで「豆」ボタンをポチっと押す。 

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その後は、淹れるたびにミルを洗浄しなくても全自動で勝手に洗浄まで完了します。なんてお手軽なんでしょう(*´▽`*) 

しかも、マツコの知らない世界に登場するレベルの(世界チャンピオンにもなった)コーヒー焙煎士おすすめなら、コーヒーの味も間違いありません。実はこちら、パナソニックコーヒーメーカーの「ひとつの理想形」とも言われているロングセラー商品の後継機なんです。

水道水でOKなので節約にも!「沸騰浄水機能」

さらに、「抽出前にあらかじめ沸騰させたお湯を内蔵の活性炭フィルターに繰り返し通して浄水することで、水道水に含まれているカルキを90%カットしてくれる」という機能がついています。これ、節約面でも重要。 

これまで使っていたコーヒーメーカーは、この沸騰浄水機能がなかったので、ウォーターサーバーのお水でコーヒーを淹れていました。でも、浄水機能があるこの機種では水道水をそのまま使えます。 

我が家は、いつも朝夜2回はコーヒーを淹れます。単純計算で、マグカップ(大きめなので約330ml)を2杯分×朝夜2回×30日=39,600ml、つまり約40ℓ分を水道水にできるわけです。

水道代は、ざっくり1ℓあたり0.2〜3円なので40ℓ増えても8〜12円程度。

ウォーターサーバーのお水は、我が家は1本(12ℓ)を約1,800円で購入しているので、40ℓ分で約6,000円。実際に購入してから月あたり3本減らせたので、月あたり約5,400円の節約になりました♪

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蛇口直結型の浄水器やウォータースタンドなどで、飲用水を購入していない場合は該当しないですが、飲用水を買っているご家庭ならこの機能はお財布にも優しいです。わたしは、購入を視野に入れて色々調べる段階で初めてこの事実に気づき、もっと早く気づいていれば良かったと後悔したほどです。 

「デカフェ豆コース」の存在も嬉しい

そんなコーヒーメーカーの最新機種が2018年6月に発売され、テレビで紹介されていた「NC-A56」の基本性能はそのまま「デカフェ豆コース」がつきました。

NC-A57

「デカフェ豆」コースを新搭載
「蒸らし」と「抽出」のプログラムをデカフェ(ノンカフェイン)豆に最適化することで、物足りなさを感じがちなデカフェ豆もしっかりした「コク」のあるコーヒーに抽出。おやすみ前のリラックスタイムに、カフェインを控えながら味わい深い一杯をたのしめる。

Amazon「メーカーより」部分より引用

Amazon「メーカーより」部分より引用

妊活中、妊娠中は特にカフェインを控えるべきタイミングが多いです。わたしは体外受精をしていましたが、妊娠判定日までの期間はカフェインを控える必要があり、もし妊娠できとしたら、妊娠中〜授乳期までそれがずっと続くことになります。なので、おうちでも豆からデカフェが美味しく、しかも手軽に淹れられるというのも魅力的でした。 

「デカフェ豆コース」を実際に試してみた

そして、そろそろ使い始めて3週間程になりますが、期待通りとってもいい感じ♡
前述どおり、豆からコーヒーを淹れる手順はお手軽でミルまで自動洗浄。そして、タンクなどバラしてしっかり洗いたい部品は全て取り外しができる構造になっているため、衛生面でもバッチリです♪
ズボラでこまめなメンテナンスができないわたしでも安定の美味しさをずっと保ってくれています。 

…で、実はわたしが購入前にひとつ不安だったのは「デカフェ豆コース」についての善し悪しについてはあまり触れられているレビューがなかったことでした。

わたしにとっては「デカフェ豆コース」がけっこう重要だったので、同じように感じる方もいるかもしれないと思い、実際に「デカフェ豆コース」を他のコースと比較してみました。 

1.デカフェ豆コースのポイント

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(Panasonic公式サイトよくある質問より抜粋) 

デカフェ豆に最適な蒸らしと抽出によって、味をしっかり出しつつ渋味や苦味までは出にくくなっています。 

2種類のフィルターで豆を「挽き分け」することができ、リッチ・マイルドのコースでの「淹れ分け」と組み合わせて、好みに応じた以下の表のような、4種類のコーヒーが楽しめるというのがこのコーヒーメーカーの特色ですが、デカフェ豆コースは「中細挽き」フィルター使用の一択で、リッチ・マイルドの淹れ分けはなく、独立した「デカフェ豆コース」として存在しています。

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2.デカフェ豆コースとリッチコースで比較してみた

今回は、デカフェ豆コースと同じ「中細挽き」のフィルターを使用して比較してみます。比較したのはコクと深みをしっかり表現できる「リッチコース」。コクや香り、風味をできるだけ損なわないカフェイン除去をしていることが特徴のスターバックス「DECAF HOUSE BLEND」を使用して比較してみました。

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 まずはじめに、それぞれ使用する豆の量が異なります。

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●デカフェ豆コースは、市販のデカフェ豆のみお使いいただけます。
●デカフェ豆は豆に含まれる成分が少なく、1カップに必要な豆の量が多いため、でき上りカップ数は減ります。
(Panasonic公式サイトよくある質問より抜粋)

デカフェ豆は、カフェイン除去により豆に含まれるコーヒー成分が少なくなっていることが多く、結果として「デカフェは物足りない」と感じがちになります。

このコーヒーメーカーでは、「やや多めに豆を使用すること」「蒸らしや抽出時間などを調整すること」で、デカフェであってもコクと深みのある美味しいコーヒーが淹れられるように設定されているようです。 

◆デカフェ豆コース

デカフェ豆コースで淹れたDECAF HOUSE BLENDはこんな感じ。

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デカフェにありがちな「ひと味足りないような物足りなさ」は感じません。生き生きとしたコーヒーの香りが引き立ち深みのある美味しさで、むしろコーヒーの味がしっかり出ていて香りも豊か。 

◆リッチコース

リッチコースで淹れたDECAF HOUSE BLENDはこんな感じ。

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見た目はほとんど同じですが、デカフェコースよりもやや軽めに感じられます。
このコーヒーメーカーでは、リッチコースよりデカフェコースを選ぶことで、最もコクと風味が表現されることがわかりました。

3.結果

並べてみるとこんな感じで、やはり見た目ではほとんど区別がつかないですね。

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味や香りについては、わたし個人の印象だけではちょっと自信なかったので、だんなさんにも飲み比べてもらいましたが同じ印象でした。 

デカフェ豆コースは、このコーヒーメーカーで淹れるにあたって、コーヒーの粉量も多くじっくり抽出するコースなので、デカフェ以外でも深煎りのコク深め苦味強めコーヒーが好みの方は、このコースを普段使いにしても良さそうな印象を受けました。
逆に、浅煎りの軽やかな酸味を楽しみたい場合はマイルドコース一択ですね。

そんな「デカフェ豆コース」も搭載されてコーヒーの楽しみの幅がさらに広がった「NC-A57」を購入して、改めて「良かった」と今回比較してみて実感しました。
わたしと同じように、妊活中・不妊治療中の方やカフェインを控えたい方にもおすすめできるコーヒーメーカーです。

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