歴史ある街並みに、咲き乱れる桜並木が楽しめる日本橋が大好きです。甘いもの好きとしては、この季節は日本橋に桜スイーツがたくさん登場するのも楽しみのひとつ♪
マンダリンオリエンタル東京の大人気ケーキ 「KUMO®︎」からも桜フレーバーが登場。幸運な遭遇を果たしました♪
KUMO®︎さくら
価格と販売期間について
●2,200円(イートイン税込)
●販売期間:2022年3月15日〜2022年4月まで(桜の季節限定)
類い稀な造形美、そして、内部まで繊細に作り込まれたこの「KUMO」というケーキは数量限定での販売。
本来は開店前の時間に整理券をもらうために並んで、ようやく手に入れることができるという入手難易度が高めのケーキです。
詳細はこちらに詳しく書いています☟
ですが、急遽キャンセルが出た時などに限り、こうやって夕方くらいでもショーケースに並んでいることがあるんです♪
もちろんこの幸運の女神を逃すまじ!と女神の前髪をしっかりキャッチしました。
商品説明とケーキの構成
商品説明はこんな感じ☟
季節ごとに味を変えて提供する、シェフ ステファンの代表作「KUMO」。桜の香るムースで春の空に浮かぶ雲を表現した、春季限定バージョン。
ケーキの構成は、大体こんな感じでした☟
□蝶と桜(ホワイトチョコ)
□ホワイトチョココーティング
□桜風味のラズベリームース
□ラズベリージュレゼリー(上部の赤い長方形の部分)
□パンナコッタ?(中央の白い部分)
□ラズベリージャム(側面の赤い部分)
□ビスキュイ(薄くベリージャムをサンド)
□ザクザクした焼き菓子の土台
食べてみた!実食レポート
まず、表面を覆うホワイトチョコレートは、頬張った瞬間だけはパリッとしているのに、あっという間に溶けていく神秘的な口溶けが。何度いただいても、いつも感動する魔法のチョコレートに感動してしまう…!
カットすると、その内部からは鮮やかなピンク色が登場しました🌸
一番面積の大きい部分が、桜風味のラズベリームースです。
桜風味はやや控えめながらも、ラズベリーチーズケーキのような爽やかな酸味と濃厚なミルキー感があります。
それがムース仕立てでシュワトロッ、と舌の温度で溶けていくので、前述のホワイトチョコと混ざり合って、口の中が幸せでとろけそうになってしまいます❤️
中央の白い部分は、まったり濃厚なパンナコッタのような印象。ミルキーです。
鮮やかな赤い部分は生のままのラズベリーを丸絞りしたエキスを、そのままゼリーとして固めたみたいというか。
果汁感が弾けるジューシーな酸味の塊で、このフレッシュ感に感動!!
そして、高級感のある卵風味が強めのビスキュイには、ラズベリーの種のプチプチが残されたジャムがサンド。
土台の焼き菓子のザクザクも合間合間に融合してきて、食べ進めるほどに味だけでなく食感にもどんどん変化が生まれます。
細部まで計算され尽くされたような完成度の高さに、ただただ最後まで感動しながら完食しました♪
補足情報
ちなみに、桜フレーバーのKUMOは2021年に初登場。今年は2年目です。
昨年は桜とピスタチオ&ストロベリーの組み合わせでしたが、今年は桜とラズベリー&パンナコッタ。全く趣の異なる味わいに変化していました。
同じ「KUMO®︎さくら」の名前でも、毎年異なるフレーバーというのもシェフのこだわりから生まれているのかなぁ。
また来年も、新しい桜を楽しませてくれそうで今から楽しみです🌸
「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」店舗情報
●2022年4月訪問
東京メトロ:
銀座線・半蔵門線「三越前」A7出口直結(地下通路から直結)
東西線・都営浅草線「日本橋駅」より徒歩7分
JR:
総武本線 横須賀線・総武快速線「新日本橋駅」地下通路直結
各線「東京駅」日本橋口より徒歩8分
各線「神田駅」より徒歩7分
お店の詳細はこちらにまとめています
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