2023年、よく目にするようになった「丸いクロワッサン」。ニューヨークで流行っているという渦巻き状クロワッサン「シュプリーム」です。マンダリンオリエンタル東京で出会ったのは、そのシュプリームのピスタチオフレーバー「シシリアンデライト」。
デニッシュだけでなく、ピスタチオスイーツも抜群に美味しいショップで発見したからには、食べずにはいられませんでした♪
今、話題!丸いクロワッサン「シュプリーム」
最近、よく見るようになったスイーツのひとつが、この渦巻き状の「丸いクロワッサン」。
流行の最先端、NYが発信地となった「シュプリームクロワッサン」です。
デニッシュ生地を渦巻き状に焼き上げて、その中にクリームをたっぷり詰め込むのが特徴のクロワッサンで、まんまるなフォルムを生かしたキュートなデコレーションも魅力のひとつです。
5つ星ホテルのシュプリーム「シシリアンデライト」
わたしが偶然、話題のシュプリームに出会ったのは「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」でした。
5つ星ホテル「マンダリンオリエンタル東京」の美味しさを、サービスチャージ無しで気軽に楽しめるイートインスペース併設のグルメショップです。
5月は抹茶やピスタチオ、そら豆などのグリーンのフードがショップの主役になっていました。
その中でも、ひときわ心惹かれたのが表面に砕きピスタチオがごろごろデコレーションされた、まんまるなデニッシュの姿でした❤️
シシリアンデライトの価格と販売期間
●660円(イートイン税込)
●販売期間:初めて見かけたのは2023年4月下旬。終了時期は不明ですが、おそらくその他のピスタチオスイーツと同じ夏ごろまでの販売だと思われます。
裏側には、シュプリームの特徴であるクリームが顔をのぞかせています。
食べる前までは、てっきりカスタードクリームだと思っていましたが……違いました!
そういえば名前が「シシリアンデライト(シチリア島の喜び)」なんですよね🍋
商品説明と構成について
二種類のシチリア産レモンを使用したクリームを生地に詰め、ピスタチオでコーティングした新作デニッシュ。
構成はこんな感じでした☟
□渦巻きデニッシュ
□レモンクリーム(中央の黄色部分)
□ホワイトチョココーティング
□砕いたピスタチオ
食べてみた!実食レポート
見た目の印象では、たっぷり貼り付けられた「砕きピスタチオ」が主役だろうと思いました。
ですが、実はレモンクリームの鮮やかな酸味、フルーティな香りが最高に際立った爽やかなレモンスイーツ!
目が覚めるほどにパッと酸っぱいですが、ツンとはしていなくて、なんというかまろやかな甘酸っぱさ。
シチリア産の2種類のレモンを使用しているそうで、これこそがフルーツとして楽しめる美味しいレモンの味という感じがしました。
とろりとしたテクスチャの濃厚なクリームですが、実に爽やか。
これはちょっとびっくりするほどに美味しいレモンクリームです…!
デニッシュは小麦とバターの存在感が強いリッチな焼き上がり。
クリームを詰め込むタイプのデニッシュでも、クリームの水分が侵食していないから表面はパリパリ、サクサク♪
内部はもっちりしていてイーストの香りが豊かです。
そんな高級ホテルメイドの贅沢なデニッシュに重なるレモンの爽やかさ、そしてホワイトチョコのクリーミーな甘さ。
さらには、表面の砕きピスタチオをカリッとかじるごとに、ナッツの香ばしさが鼻に抜けていきました💚
「シシリアンデライト」の名前の通り、シチリア島の喜びが詰まったデニッシュ。
シチリアレモンが主役でありつつも、やっぱりピスタチオの使い方が最強のお店だと改めて実感。
手前は、2023年4月に登場した新作ピスタチオケーキ「デリス ピスターシュ」。
シェフ渾身のケーキとのことでずっと狙っていますが、店員さんにお聞きしたところ、エグゼクティブ ペストリーシェフがファビアン・マルタン氏が就任した最初のラインナップのひとつとのことで、もうしばらくは提供が続く予定とのことです。
絶対美味しい予感がしているので、こちらも近いうちに味わいに行きます♪
「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」店舗情報
●2023年4月訪問
東京メトロ:
銀座線・半蔵門線「三越前」A7出口直結(地下通路から直結)
東西線・都営浅草線「日本橋駅」より徒歩7分
JR:
総武本線 横須賀線・総武快速線「新日本橋駅」地下通路直結
各線「東京駅」日本橋口より徒歩8分
各線「神田駅」より徒歩7分
お店の詳細はこちらにまとめています
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