11月に入って、どのお店もケーキのショーケースには勢揃いの秋の味覚が。芋栗かぼちゃとはよく言ったもので、本当にどれも大好きです。今回は、お気に入りのお店「guàng(グアン)」さんの栗を使ったタルトの記録。
guàng -グアン(日本橋)お店情報
●2022年10月、11月訪問
東京メトロ:銀座線・半蔵門線「三越前」地下直結/JR:横須賀線・総武快速線「新日本橋駅」地下直結
お店の詳細はこちらにまとめています
栗といちじくのチョコタルト
●950円(イートイン税込)
●販売期間:2022年10月の平日限定タルト
10月限定で、角形のチョコレートタルトに大きな栗がのせられていました。
ちなみに、こちらは平日限定。週末は「栗とマカロンのチョコタルト」です。
10月は、同時にハロウィンのタルトも登場していたこともあって「栗とマカロンのチョコタルト」は残念ながら食べられませんでした。でも、ショーケースで見かけた姿はブラウン系の淡色カラーで統一され、シックで素敵。来年、再登場してくれたらぜひ食べに行きたいです♡
さて、「栗といちじくのチョコタルト」の構成は上からこんな感じ☟
□大粒の渋皮栗
□いちじく
□生クリーム(刻んだナッツをトッピング)
□マロンクリーム
□くるみの砂糖がけ
□チョコレートのガナッシュクリーム
□アーモンドクリーム入りタルト
まず印象的なのは、驚くほどに大きな栗の渋皮煮。貫禄があります。
グアンさんの渋皮煮は、ホクホクして栗の風味も強いけど、シロップが中までしみていて美味しい。
そして、その横のマロンクリームも、渋皮煮に負けないほどに栗の風味が豊かでコックリ濃厚な仕上がりでした。
チョコレートガナッシュの方が軽やかに感じてしまうほどに濃密感があって、ふわぁり…とラム酒が効いた感動のマロンクリーム。これは絶品すぎる…❤️
プチプチ食感のフレッシュないちじく、甘く香ばしいシュガーコーティングの胡桃もいい感じのアクセント。
ほろ苦ビターなチョコレートガナッシュが詰まったタルトと一緒に頬張ると、秋らしい深い味わいに昇華します。
グアンさんの数あるタルトの中でも、この角形チョコタルトはボリュームがある部類ですが、味の変化も多彩なので最後まで食べ飽きることがありませんでした。
栗とカラメルりんごのタルト
●950円(イートイン税込)
●販売期間:2022年11月ごろ、稀に登場していました(日替わり?)
初めて見かけたこの姿に、つい選んでしまったタルトです。
こういう王道っぽい姿のモンブランタルトは、公式Instagramのストーリーズでもあまり見かけなかったような気がします。
タルトの構成は上からこんな感じ☟
□栗(シュガーパウダーがかかっています)
□マロンクリーム(絞り出し部分)
□生クリーム
□刻んだリンゴ煮
□スポンジケーキ(シフォンかな?)
□タルト(プレーン)
「栗といちじくのチョコタルト」の方でも書きましたが、グアンさんのマロンクリームは本当に美味しい。絶品です。
栗の風味がとても豊かで、少しだけ栗のざらつきが残された仕上がり。
ラム酒の風味は控えめになっていて、しっかり甘めのまったりしたクリームです。
マロンの良さを生かすことを第一に考えたような、マロンが際立ったザ・モンブランクリーム!
その内部には、リンゴ煮がたっぷり入っています。
甘酸っぱくて果肉が柔らか。けっこうトロトロしているので、これはひょっとしたらタルトタタンと同じリンゴ煮かな?
マロンクリームとホイップクリームがクリーミーで濃厚なので、このリンゴ煮が爽やかさをプラスしています。
重たすぎないバランス感が絶妙なタルトでした。
そういえば、この日はティータイムをだいぶ過ぎた遅めの時間の訪問でした。
タルトの残り数がけっこう少ない印象だったので、ひょっとしたらタルトが売り切れそうな時だけに追加で作るレアなタルトだったのかもしれません。
guang(グアン)メニュー情報
マロンのバスクチーズケーキ、タルトタタン、かぼちゃのシフォンケーキも別の日にいただきました。
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