【スタバ】2019年2月からソイラテが値上げされたので「カフェミスト」開拓してみた

スタバ大好きでよく通っています。お気に入りは「ソイラテ」。糖質制限をしている最中は「ブレベミルク」もよく飲んでいました。

なんですけどね……
2019年2月にスタバの価格改定があって値上げに。ソイラテ値上げ、ブレベのカスタマイズも値上げ。お気に入りドリンクがことごとく値上げ対象になっていたんです。

ということで、この機会に新しいものを開拓してみようと思ったわたしが試したのが「カフェミスト」。これがソイ派のわたしには、なかなかGOODでした！

• 値上げの詳細
• カフェミストって何？
• ラテとカフェミスト（オレ）の違い
• ラテ好きにはカフェミストは物足りない？
• カフェミストが気になった理由①豆乳やブレベ変更が無料
• カフェミストが気になった理由②ワンモア対象になった！
• 実際に飲んでみた感想

※この記事は2019年3月に書いた内容をブログ移設に伴い2019年7月に加筆修正したものです。

値上げの詳細

■値上げされた日

2019年2月15日

スタバで販売されている、ほぼ全ての定番ドリンクメニューが10円〜60円値上げされました。 

…と、いうことで。

わたしのお気に入りはというと、

ソイラテ＋10円

ラテのブレベミルク変更＋60円

たかが10〜60円、されど月20回通ったら…？

ということで、これまでと同じくらいの値段で、同じくらいお気に入りに出来そうなビバレッジを探した結果、たどり着いたのがカフェミストです！ 

カフェミストって何？

まず、カフェミストって何？と思いますよね。わたしも正直これまでスルーしていました（名前でイメージできないドリンクってスルーしがち…）

率直にいうと「カフェオレ」です。ドリップコーヒーにスチームミルクを注ぎ、その上にフォームミルク（泡立てたミルク）を乗せたドリンク。 じゃあ、なんで「カフェオレ」とメニューに書いてくれないのかと言うと、イタリア語で「カフェオレ」のことを「カフェミスト」と言うから…みたいです。
（イタリア語で「ミスト」＝「混合飲料」の意味。コーヒーとミルクの混合飲料のこと。「カフェオレ」はフランス語です）

ちなみに、やはり初めて聞いた時にさっぱり意味がわからなかったサイズ表記「Grande（グランデ）」「Venti（ヴェンティ）」もイタリア語。スタバはイタリアのエスプレッソバーの影響を受けているため、イタリア語がけっこう多用されています。

ラテとカフェミスト（オレ）の違い

・スターバックス ラテ：エスプレッソを使用

・カフェミスト（カフェオレ）：ドリップコーヒーを使用

エスプレッソは、エスプレッソマシンで圧力をかけて蒸気圧で抽出した、コーヒーを凝縮したような苦みが強めの濃厚なコーヒーエキス。ドリップコーヒーは、その名の通りお湯でドリップしたいわゆる一般的なブラックコーヒーです。

あと、ミルクの比率も違います。

・スターバックス ラテ：エスプレッソショットにたっぷりのミルクを入れる

・カフェミスト（カフェオレ）：ドリップコーヒーとミルクを半々の割合で混ぜる

ラテの方はミルクの使用量が8割程度と高く、濃厚なコーヒーエキスのようなエスプレッソショットを使用しているためミルク風味もコーヒー風味（苦み）もしっかりしていて濃厚なのが特徴。カフェミストの方が、ややあっさりしていて優しくまろやかな印象です。 

ラテ好きにはカフェミストは物足りない？

そうなると、ラテを愛飲していると、カフェミストでは物足りないのでは？と思ったんですが、そんな事はありませんでした。 

なぜなら、わたしがいつも頼んでいたのはトールサイズ。実は、エスプレッソショットの量がミルクに対し最も比率が低いものを飲んでいたんですよね。

■エスプレッソのショットが注がれる回数

Short：1ショット

Tall：1ショット

Grande：2ショット

Venti：3ショット

トールサイズのラテはショートと同じ1ショット。ミルクの量に対して一番エスプレッソの比率が低い、優しい味だと言えます。いつもラテのトールサイズを飲んでいる人（わたしのようなタイプの人）であれば、カフェミストでもそこまで物足りなさを感じず満足できるのでは？と思います。

※エスプレッソとして使用しているコーヒー豆はエスプレッソロースト（ミルクに合うようブレンドされた、深煎りのコーヒー豆）で、ドリップコーヒーに使用されるコーヒー豆とは風味が根本的に違うため、コーヒー豆の種類や、その人の好みによって、アリかナシかは分かれると思います。実際にご自身で好みに合うかどうかは一度カフェミストを試してみて確認していただくのがいいと思います。 

カフェミストが気になった理由①豆乳やブレベ変更が無料

スターバックス ラテとカフェミストは、実は価格も同じです。

じゃあ、愛飲していたラテのままでいいんじゃない？と思うかもしれませんが「豆乳好き」にとっては両者に大きな違いがあるんです。 

スターバックス ラテ：豆乳変更＋50円

スターバックスラテ：ブレベ変更＋50円

カフェミスト：豆乳やブレベへの変更無料！

これ、わたし知らなくて…

例えば、値上げ前のスターバックス ラテの豆乳変更（いわゆるソイラテ）トールサイズは420円。値上げ後は430円。カフェミストは豆乳変更しても、値上げ後でトールサイズ380円。グランデサイズでも420円！

なんと、値上げ前のソイラテのトールサイズと同じ420円で、カフェミスト（豆乳変更）のグランデ※が飲めることになります。

※トールとグランデの差は40円なので、ベースが10円値上げになっても、ラテの豆乳変更＋50円と同じ＋50円で飲めるという計算です。

カフェミストが気になった理由②ワンモアコーヒーの対象になった！

そして、実は今回カフェミストが気になった最初の入り口はこれでした。 

「2019年2月の価格改定（値上げ）以降、カフェミストを注文してもワンモアコーヒーのレシートが発行されるようになります」

これ、地味に嬉しいです。朝と夕方など、1日に2回スタバに行くのなら、かなりお得になります♪

実際に飲んでみた感想

…と言うことで、実際にカフェミストをソイに変更して頼んでみました。 

思った以上に豆乳の甘みやまろやかさ、コーヒーの風味もしっかり感じられて美味しいです♪ソイラテと比べると、マイルドでスッキリ飲みやすい感じ。正直そこまでコーヒーの香りなどに物足りなさは感じませんでした。

ちなみに、スタバはドリップコーヒーに使用されるコーヒー豆は日替わりです。カフェミストはドリップコーヒーとミルクの液量の比率変更も自由にできるので、日替わりで自分好みにアレンジしやすいのも楽しみが増えていいですよね。

参考までにこちらが実際のレシートです。前述通り、グランデサイズで豆乳変更しても値上げ前のトールサイズソイラテと同じ420円♡

しっかり、ワンモアコーヒーのご案内もついてました。
…と言うわけで、値上げを機に新規開拓してみたカフェミストは、おトクで美味しいし、新たなお気に入りになりました！ あと、スタバはタンブラーやマグカップ持ち込みで20円割引にもなるので、今後はそれも上手く使ってみたりしながら、ラテとカフェミストを使い分けたいと思います。
値上げされてもこれまでと変わらず、大好きなスタバ時間を楽しみたいと思います！