バリ マウント バトゥール|STARBUCKS RESERVE®︎コーヒー情報

普段のスタバとは一味違う、厳選されたコーヒー体験が楽しめるスターバックス リザーブ®︎の「バリ マウント バトゥール/BALI MOUNT BATUR」の備忘録。

目次

バリ マウント バトゥール/BALI MOUNT BATUR

基本情報:

  • 生産国:インドネシア
  • 生産地/生産者:バリ島
  • 加工法:半水洗式
  • 酸味:MEDIUM(ほどよい)
  • コク:MEDIUM(ほどよい)
  • 相性の良い風味:
    ピスタチオ、ウォームスパイス、ココア
  • 2024年4月発売

コーヒーの特徴

レモンの葉を思わせる明るいハーバルな香り、スパイシーな風味に、ココアをまぶしたチョコレートのような後味が続くコーヒー。

詳細情報

手付かずのピーチと緑豊かな竹林で知られるインドネシアのバリ島は、コーヒー栽培にとってまるで楽園のような場所です。バトゥール山の裾野では、太陽の強い日意しからコーヒーの木を守るためのシェードツリーとしてオレンジの木が植えられています。また、コーヒーの木々の間には間作(かんさく)としてタロイモやキャッサバといった農作物が育てられています。

周囲の高い木々からの落ち葉は土場に有機物や豊かな栄養素をもたらし、生態系のバランスを生み出します。このコーヒーはおよそ390軒の小規模生産者によって育てられ、伝統的な半水洗式の加工法によってその魅力を花開かせています。インドネシアの伝統的な半水洗式の加工法では、収穫されたコーヒーチェリーは水分を含んだまま果肉が除去され、その後乾燥させられます。これによりコーヒーには穏やかな酸味、アクセントのある味わい、チョコレートのような風味となめらかロあたりがもたらされます。

コーヒーの味わいについて

個人的好きレベル:★★★★★

筆者の好みの傾向(参考):
アフリカ系のフルーティなウォッシュド(水洗式)、発酵感の強すぎるナチュラル(乾燥式)は苦手。ただ、フードペアリングによる味の変化に感動した経験もあるので、できるだけ色々挑戦しています。

ペアリング・感想

プアオーバーのアイス、さらに自宅でコーヒープレスでもホットで淹れて楽しみました。
リザーブのコーヒーで「ピスタチオ」との相性が良いものは珍しいです。同時期にPrinciで販売されていた「ドルチェ アル ブッロ ピスタチオ」(クイニーアマン系の焼き菓子で、内部にダマンド、表面にはたっぷりの砕きピスタチオがデコレーションされたデニッシュ)と合わせていただきました。

デニッシュ生地の濃厚さに負けない力強いコーヒーの風味と、ピスタチオ特有の香ばしさが見事に調和し、相性抜群。少しクセのあるチーズやスパイスの効いた食事系のパンとも合いそう。もし再登場したら、ぜひリピートしたいコーヒーです。

STARBUCKS RESERVE®︎関連リンク

スターバックス リザーブ®︎のコーヒー豆には「焙煎度」の表示がありません。リザーブのコーヒーは、豆が持つ本来の個性や実力を最大限に引き出すことを目的として焙煎されており、焙煎度合いよりもコーヒーの産地や加工法(精選方法)、独自の風味に注目して選んで欲しい、というスターバックスの考えが表れていると感じます。

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