普段のスタバとは一味違う、厳選されたコーヒー体験が楽しめるスターバックス リザーブ®︎の「クリスマス 2020/STARBUCKS RESERVE® CHRISTMAS 2020」の備忘録。
スターバックスリザーブ®クリスマス 2020

基本情報:
- 生産国:インドネシア、コスタリカ
- 生産地/生産者:ハシエンダアルサシア農園、スマトラ島、スラウェシ島
- 酸味:MEDIUM(ほどよい)
- コク:MEDIUM(ほどよい)
- 相性の良い風味:メープル、チーズ、クローブ、大好きな人と一緒に
- 2020年11月発売
コーヒーの特徴
シダーのような豊かな香りと、オレンジマーマレードやスパイス、ほのかにバタースコッチを思わせる風味をもつコーヒー。
詳細情報

スターバックス リザーブ® クリスマスは一口飲むたびに、クリスマスという魔法のように特別で、同時に懐かしく心の安らぐ美しい季節を感じさせてくれるコーヒーです。今年はコスタリカ、スマトラ、スラウェシという3つの類いまれなテロワールがもたらしたコーヒーがブレンドされています。私たちの自社農園でもあるコスタリカのハシエンダ アルサシア® のシトラスのような風味、熟成を経たエイジドスマトラの大地を思わせる豊かなスパイスの香り、そして今年初めてブレンドに仲間入りしたスラウェシの力強いコクと、バタースコッチを思わせる繊細な甘さ。これらが私たちのマスターブレンダーによって組み合わされ、クリスマスのあたたかな思い出や、喜びに溢れるこの季節をともにお祝いするのにふさわしい味わいのコーヒーとなりました。
コーヒーの味わいについて
個人的好きレベル:★★★★★
筆者の好みの傾向(参考):
アフリカ系のフルーティなウォッシュド(水洗式)、発酵感の強すぎるナチュラル(乾燥式)は苦手。ただ、フードペアリングによる味の変化に感動した経験もあるので、できるだけ色々挑戦しています。
ペアリング・感想

2020年もドライフルーツに合いそうな柑橘感豊かな仕上がり。この年は、珍しくインドネシア スラウェシ島産のコーヒー豆もブレンドされています。この年は、ロースタリーで「ウィンター シナモン ラテ」のエスプレッソとしていただきました。シナモン、オールスパイス、クローブ等のスパイスが上品に感じられるラテに、リザーブ クリスマスのエスプレッソが合わないはずがなく、ダーティチャイラテのスペシャルバージョンのような特別感のある味わいにうっとり。(でも、パネットーネとはコーヒープレスで淹れたブラックとの相性がベストかも)
この年も、自宅用に豆も購入しましたが、「バタースコッチ」というキーワードが表現するなめらかで深いコクも特徴的。日本でもジンジャーブレッドクッキー、シュトーレンなどがこの時期のお菓子としてすっかり定着化してきましたが、まさにそういうスイーツにピッタリの味わいです。
STARBUCKS RESERVE®︎関連リンク
スターバックス リザーブ®︎のコーヒー豆には「焙煎度」の表示がありません。リザーブのコーヒーは、豆が持つ本来の個性や実力を最大限に引き出すことを目的として焙煎されており、焙煎度合いよりもコーヒーの産地や加工法(精選方法)、独自の風味に注目して選んで欲しい、というスターバックスの考えが表れていると感じます。
