普段のスタバとは一味違う、厳選されたコーヒー体験が楽しめるスターバックス リザーブ®︎の「サンドライド ブラジル セルタオ ファーム/SUN-DRIED BRAZIL SERTÃO FARM」の備忘録。
サンドライド ブラジル セルタオ ファーム
基本情報:
- 生産国:ブラジル
- 生産地/生産者:ミナス ジェライス州 カルモデミナス地方
- 加工法:乾燥式
- 酸味:LOW (少ない)
- コク:MEDIUM(ほどよい)
- 相性の良い風味:チョコレート、べイクドフルーツ、キャラメル
- 2019年7月発売
コーヒーの特徴
イエロープラムを思わせる風味に、ミルクチョコレートのような甘みが感じられるコーヒー。
詳細情報
セルタオ農園は、ブラジルのカルモデミナス地方の中で最初にコーヒーの栽培を始めた農園の一つです。ジョゼイシドロペレイラさんとナザラス ディアスペレイラさんのもと、この地に広がる急な丘の斜面で3世代続く生産者一家がこのコーヒーを育てています。一家はこの大切な伝統を代々受け継ぎ、子や孫たちが農園の経営やコーヒーの焙煎、輸出、コーヒーショップの経営までも手がけています。この一家に伝わるコーヒー栽培によって生み出されるすばらしい風味は、乾燥式加工法によってさらに際立つ味わいとなりました。その味わいは、生産者たちが親しみ、慈しんでいる大地との深いつながりを感じさせてくれます。
コーヒーの味わいについて
個人的好きレベル:★★★☆☆
筆者の好みの傾向(参考):
アフリカ系のフルーティなウォッシュド(水洗式)、発酵感の強すぎるナチュラル(乾燥式)は苦手。ただ、フードペアリングによる味の変化に感動した経験もあるので、できるだけ色々挑戦しています。
ペアリング・感想
コーヒープレスでいただきました。ほどよい発酵感のある乾燥式で、深みのあるコクの中に感じられる控えめな酸味とフルーティさが特徴。プレスだからこそチョコレート感が増してなめらかなのも好きです。パネトーネのドライフルーツ、マスカルポーネベースのクリームともよく合い、このスイーツペアリングはかなり優秀でした◎
STARBUCKS RESERVE®︎関連リンク
スターバックス リザーブ®︎のコーヒー豆には「焙煎度」の表示がありません。リザーブのコーヒーは、豆が持つ本来の個性や実力を最大限に引き出すことを目的として焙煎されており、焙煎度合いよりもコーヒーの産地や加工法(精選方法)、独自の風味に注目して選んで欲しい、というスターバックスの考えが表れていると感じます。