普段のスタバとは一味違う、厳選されたコーヒー体験が楽しめるスターバックス リザーブ®︎の「タンザニア イロマ/TANZANIA ILOMA」の備忘録。
タンザニア イロマ/TANZANIA ILOMA
基本情報:
- 生産国:タンザニア
- 生産地/生産者:ンポジ県
- 加工法:水洗式
- 酸味:MEDIUM(ほどよい)
- コク:LIGHT (軽い)
- 相性の良い風味:シトラス、ベリー類、バニラ
- 2019年11月発売
コーヒーの特徴
鮮やかなレモンを思わせる味わいと、ブラウンシュガーのような甘みを感じるコーヒー。
詳細情報
この複雑で個性あふれる風味が特徴のコーヒーは、タンザニア南部にある、標高が非常に高く豊かな自然に囲まれた農園で栽培されました。コーヒーの栽培地でもあり、広大なマラウィ湖とルクワ湖の間にまたがる山々の能ではゾウやキリンなどが生息しています。その山にある5つの村ではアラビカ種のコーヒーが大切に栽培されており、「イロマ」という名前はその村々の中でも大きな2つの村の「イロンバ」と「マフンバ」の名前にちなんで名づけられました。この村々はタンザニア南部でも特に標高が高く、冷涼な気候のため、コーヒー豆がゆっくりと熟すことによって、深みのある複雑な風味が増します。
コーヒーの味わいについて
個人的好きレベル:★★★★☆
筆者の好みの傾向(参考):
アフリカ系のフルーティなウォッシュド(水洗式)、発酵感の強すぎるナチュラル(乾燥式)は苦手。ただ、フードペアリングによる味の変化に感動した経験もあるので、できるだけ色々挑戦しています。
ペアリング・感想
エスプレッソ(カフェラテ)でいただきました。焙煎は深くないようなので軽やかで、香りや風味の良さを味わうラテ。ミルクと調和するシトラス感が生きていて、爽やかで甘酸っぱいイチゴのタルトと合わせるラテとして◎。
フルーツ系のスイーツにラテを合わせるなら、やはりこういう重くなくてもミルクに負けないエスプレッソの軽やかなラテが良いです。
STARBUCKS RESERVE®︎関連リンク
スターバックス リザーブ®︎のコーヒー豆には「焙煎度」の表示がありません。リザーブのコーヒーは、豆が持つ本来の個性や実力を最大限に引き出すことを目的として焙煎されており、焙煎度合いよりもコーヒーの産地や加工法(精選方法)、独自の風味に注目して選んで欲しい、というスターバックスの考えが表れていると感じます。